幽霊の出現動機は・・・

園山檸檬

少し前に仲間3人と落ち合いました。
それでもって今日の調査結果を一緒にまとめています。

「幽霊屋敷」と呼ばれる原因ですけど、これまたバラバラ……
1.古いし不気味だからじゃない?
 (なんか説得力ある……)
2.明治時代かな。あそこに住んでいた人が死んだらしい。
 (ずっと生きている方が怖いような気がするよな)
3.持ち主が倒産したんだって。
 (それだけかよ)

園山檸檬は、上品です(^-^)
今日は皆で温泉宿に泊まって、宴会です。
(~o~)わーい

園山檸檬

こんにちは。腹減った・・・

昨日は、よく眠れなかったので滅茶苦茶に眠いです。
朝になって現場の近くのお店(と言っても10km位離れているのですが)で買い物がてら、店主のおばちゃんに忘れられた団地の話しを聞いたら「あ、ありゃ根も葉もねえホラ話しだ」と一蹴されました(T_T)。

ちぇ、恐がって損した!!

話はかわりますけど、さっき友達からメールが来て、近くを「旅行中」ということなので落ち合う事にしました。
とりあえず眠ってからメールします。
では、おやすみなさい(_"_)zzZZ

園山檸檬

東海地方にきました・・・

園山檸檬 たい焼き食う

一眠りしてから、次の目的地に移動しました。ここは、東海地方のとある都市です。

えっとですね。ここには「幽霊屋敷」と近所の人が噂している洋風の廃屋があります。敷地も広いのですが、幽霊屋敷の噂が出て買い手が居ないそうです。(分譲にすれば即売でないか? これだけの敷地を一気に買える奴はいないだろ〜?という意見有り)
で、この幽霊屋敷を管理している不動産屋さんにお願いして、泊まれないか聞いてみました。
室内は危険だということで屋敷内部への立ち入り許可は貰えませんでしたが庭で野宿の許可を貰いました。庭と言うより荒野と化した(大袈裟?)状態です。

何か「幽霊の噂は本当なのかという謎に迫る」というオカルト番組のノリになってしまいました。
ここは念入りに調査して欲しいとの依頼がありましたので、泊まる前に前回のように根も葉もない噂にふりまわされないためにも、まず以下のことを調べることにしました。
1.どういう幽霊が出るのか
2.なにか根拠があるのか

1については、当然の疑問ですよね。何も出ないのに「幽霊屋敷」とは言いません。
2については、やっぱり幽霊だって根拠もなしに出ないだろうということで、化けて出たい動機を調査することにしました。
とりあえず、聞き込み、聞き込み〜
(取材、とかいうとカッコいいかな)

園山檸檬

怖い話・・・

園山 怖い話

怪談の続きです。……この時間に書くのは、ちょっと怖いかも(^^;

妻が自殺して夫は行方不明(死亡?)してしまい空き家になってしまったのですが、誰もいない筈の若夫婦の部屋から、ときどき赤ちゃんの声や夫婦の談笑が聞こえるのだそうです。
ちょうど開発計画が順調なら、その部屋から聞こえたであろう物音に、マンションの住人(もともと数家族しか残っていなかったんですけれど)は全員引っ越してしまい、いまは廃墟と化した建物が残っているというわけです。

内部は立ち入り禁止ですが、雨の日には階段のところに人の姿のシミが浮かぶことがあると言われています。自殺した女性に似ているという説もあるとか……。

電気なども止められている筈なのに、若夫婦が住んでいた部屋に灯りがともり、カーテン越しに人影が映って見えることがあるそうです。

残念ながら園山檸檬は、その「空き部屋の窓に、幸せそうな家族の影が映る」という現象は見ることはできませんでした。
雨も降らなかったので、壁に浮かぶ女性の顔も見ませんでしたが、
それっぽいシミかな〜というのは見つけました。
これです(~o~)

園山檸檬

長い夜・・・

園山檸檬

なんか夜になると怖いですね〜。全然、眠れません。
若夫婦の話の続きです。

引っ越したくても生活に余裕がないってところまで書きましたよね。
で、妻はパートに出ようとしたのですが、もともと開発計画が頓挫したような場所でしたから、パート募集しているようなところもないわけです。

バスの本数も少ないので夫の方は毎日が過労気味。妻が少しずつ精神を病んでいくことに気づきませんでした。
で、些細なことで夫婦喧嘩。ノイローゼ気味だった妻は自殺してしまったそうです。妊娠していたらしいという噂もあるので、それで精神が不安定だったのかも。
帰宅して妻の死体を発見した夫は、そのまま失踪して行方不明。新宿でホームレスになっていたという説もありますが、どこかで後追い自殺したという説の方が有力です。

ああ、それにしても恐いというより、退屈です。

園山檸檬

東北にいます・・・

園山恭平

最初の目的地に到着しました。場所は東北の某所とだけ言っておきましょう。
実は到着直前にTTCの西山さんからメールが来ました。

え、TCCってテグレット・トラベル・センターの略称だったのか・・・
テグレットのバイトって変な物がおおいからいやな予感がしたのですが、その予想が見事に的中していたりしました(~o~)涙

現地に到着してすぐ西山さんに電話すると、「はいテグレット・トラベル・センターの西山です」
とのこと。
何かイヤな予感がします。

「今回の企画は『幽霊・怪談話の現場を回る』というツアーの下見です。各地のリスナーから寄せられた恐い話から、実際に出そうな所2箇所をピックアップしました。で、実際に泊まってみて、出るかどうかを確認して下さい。」
とのこと。
あはは〜、恐いよ〜。やめたいです・・・と言おうとすると、
「バイト代ですけど、最初の話の5割増しにしますので、よろしくお願いします。」
とのこと。
思わず反射的に『バイトやります』と言ってしまいました(;_;)。
最初は忘れられた団地……。タイトル聞いただけで背筋が寒くなってきました。

ここは新興住宅としての開発が予定されていた地区でした。
計画では緑に囲まれた住宅街の中に小中学校・総合病院・ショッピングセンターなどの施設ができて快適なベッドタウンになる筈だったそうです。
それを信じて新築マンションを購入した若い夫婦が居ました。
ところが開発計画は滞り、バブル後の不況で次々と参加企業が撤退or倒産。若い夫婦が住むマンションも新しく入る人はなく、入った人も「こんなに不便では……」と引っ越していく始末。しかしローンをギリギリで組んでいた若夫婦には引っ越す資金も余裕もなかったそうです。
……ちょっと夕飯を買い出しに行ってきます。
(~o~)

園山檸檬

移動しています・・・

駅弁を食べながら窓外に目を向ける園山檸檬は、まだ迫り来る事件を知らなかった……な〜んて、ちょっと気取ってみたりして。

よくある「惨劇が待ちかまえていることを知らなかった」みたいな記述に「惨劇が待ちかまえていることを知っていれば、たぶん引き返しただろう」なんて突っ込みを入れたこと、皆さんはないですか?

よく聞いたりする話だと、こういうのどか〜なこと考えてる時ってのは、その後に大事件とか災難が待ち受けていることが多いのだそうです。
うーん、なんか不安になって来ました。
バイト辞めて……このまま帰宅しちゃおうかな。
(~o~)なんて〜
ガッツで頑張ります。

園山檸檬