涙が枯れるまで・・・

アウシュビッツの写真です

お疲れ様です。(~o~)
今日はアウシュビッツを見学してきました。とってもブルーです…
天気も悪くどんよりと曇ってます。まるで私の心のようです。何人か分らないけど、中学生くらいの修学旅行のグループもいました。一様に神妙な面持ちでした。展示されてる記録写真はショッキングでした。内臓がムキ出しになった子供、銃殺される瞬間の人々… 目を背けそうになりましたが、目を背けちゃいけないんだって自分に言い聞かせました。
ショーケースの中には、毒ガスの空き缶、義手、眼鏡、切り取られた人間の髪の毛等が展示されていました。妙にリアリティがあっておどろおどろしい感じでした。他にも絞首台、拷問室、銃殺用の壁等私はほとんど泣きそうでした。
1番恐かったのは毒ガス室です。薄暗く冷たいコンクリの壁。天井の通風口、ここから毒ガスが投げ込まれ多くの人が死刑になったんだ… と何とも切ない気持ちになりました。
広島の原爆資料館に行ったときより、更にディープな気分になりました。

これからホテルに帰ります。半分涙目です。明日はワルシャワに戻ります。落ち込んでるので…多分明日は一日ENYAを聴いて過ごそうと思います・・・

園山恭平