園山檸檬として･･･Ⅱ

（9月8日からのつづき）
SET YOU FREE千葉さんの取材に行ったと思いきや、いつの間にか園山恭平のプロレス挑戦シリーズ的な内容になってしまったインターネットテレビ。
過酷なキックと合同練習で、足の筋肉痛は一ヶ月くらいつづいた･･･おそらく筋断裂（筋肉痛の上）になっていたのではなかろうかと。
そして、2007年4月24日のグレプロで公開入門テストを受けることになりました･･･。
以下は、その時の日記です････

• • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • -

ついに・・・　園山檸檬プロレス挑戦の日。小学3年生の頃、ボクは本気で長州力になりたかった。お母さんの教えで、長州力ヘアスタイルにできないジレンマがボクを（ある意味）忍耐強い子に育て上げたのだと思う。ジャパンプロレスで谷津とタッグ組んで、でっかいジャンボ鶴田（ボクの父ちゃんはジャンボ鶴田に似ています）天龍に向かっていく長州力は、間違いなくボクのヒーローだった・・・。
「ボクも・・・長州力になれるかもしれない・・・・」SET YOU FREE千葉さんからグレートプロレス入団テストを受講する指令がくだった時、本当はこっそりそう思ったんだ・・・・
ボクにとってプロレスラーは、いつだって憧れだった・・・。遠い遠い超人だった・・・。
ついに・・・　19:00を過ぎ、入門テストがはじまった・・・。マイクコールで高らかにボクは呼ばれた。「本日、公開入門テストをうけます、園山檸檬!!　入ってきてください」
ああ〜〜ん〜(~o~)
入門テスト内容が、師範佐野スタンリー直氏より・・・・
「まずは・・・スクワット1500回」ええ〜〜(~o~)

オイッチニ・・・　サンシ・・・・　　無情にもスクワットは続く・・・・（もう片方の受講者（元代表）は早々とリタイヤ・・・）

終わりは見えない・・・　途中唯我選手に闘魂注入ビンタをいただく・・・（ふっとぶ）
お客さんにアピールする為に、プロレスへの熱い想いを語りながらスクワットを続ける・・・・

まだまだつづく・・・
ああ・・・・　ぶっ倒れるようにして終了・・・・・　
「じゃ〜、次プッシュアップ500回。胸をつけてな〜」ああ〜〜(~o~)

「うおぉぉぉ〜〜」みたいな奇声をあげながらプレイ。ガンバレェ〜(~o~)/（みたいな声援がボクのチカラになりました）
ピンクタイガーコング選手が補助してくれました・・・。100キロオーバーのボディを持つコング選手。

うおぉ〜〜　　胸つけてのプッシュアップはマジきついよぉ〜(~o~)　しかもスクワットやった後だから内蔵きついぃ〜(~o~)涙

おおぅ

おお〜〜

ぐおぉ〜〜〜

うらぁ〜〜　　　　（みたいな感じでつづく・・・）
基礎練習的内容でも、連続で続けるとすごく肉体に負担かかる。プッシュアップ自体はダイブ準備していたのだが、連続運動のキツサはピ〜ク(~o~)/
プッシュアップの次は腹筋だぁ〜〜(~o~)/

普通の腹筋運動だが、背中を地面につけない、など条件は過酷・・・
ああ!!

んおおおおぉぉおぉ〜〜

ぐふっ(~o~)

マット上で大の字園山檸檬に、唯我選手がつめよる・・・
「起きろ!!このヤロー!!」

ごろり〜ん　　現実は常に厳しい・・・

うおぉ・・・・　　（マジ死にそう・・・）
その後、ピンクタイガー師範に従ったマット運動を経て・・・・　ボロボロになった肉体に最終試練・・・　2分2Rのスパーリング!!　(~o~)/イェ〜

園山檸檬VSピンクタイガーコング
ピンクタイガーコング選手は100kgオーバーの大型選手。乗られてるだけで死にそーだぜ(~o~)/イェ〜　ボヘボヘ・・・

「ボゲェ・・・」ピンクタイガーコング選手、唸り声を上げながら園山檸檬をキメル!!　イテェ〜〜(~o~)/
カーン・・・　2分で5回キメラレテしまった・・・(~o~)ああ・・・
そして・・・グレートプロレスのエース、“COOL GUY”桂ヤスヒロJr.選手とのスパーリング!!

んんぉぉ〜〜　　（桂選手は関節うまい。アームロックとられそう〜〜(~o~)ひー）

「ああああああ〜〜〜」アームロックをキメラレマシタ・・・・　タップタップ

おおぅ〜〜　（上に乗っかられているのをブリッヂで返そうとする園山檸檬。でも全然無理）

アキレス腱固めとられたぁ〜〜　イタタタァ〜〜(~o~)タップタップ・・・
そんなこんなで何もできずに2分が終了。正直不甲斐ない・・・・
せっかくの公開スパーリング、少しでも何かしたかった・・・・(~o~)ああ・・・

そして、テストは終了・・・

入門テストの結果は・・・・・・「保留!!」
うわあぁぁあああ〜〜んんん〜〜〜(~o~)涙
ボクはその結果に納得いきつつも（不甲斐なかったからね・・・）、せっかく見てくれたお客さんや選手の皆さんに対して、何かメッセージを残したかった・・・

「何度でも受かるまで受けてやるよ!!　もっとカラダつくって練習してくっから、また見に来いよ!!　今日はありがとうございました!!」
ボクは長州力になれない・・・・　でもシゴキを受けることはできる・・・・

スタンリー佐野選手をはじめ、師範、審査員を務めていただきましたグレートプロレス選手関係者様、本当にありがとうございました。

• • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • -

こうしてボクの公開入門テスト第一回目は終わった･･･
2回目はすぐ次の5月24日のグレプロで行なわれた･･･
その模様はまた後日･･･
（つづく）

ミッフィー はじめてのえいごのうた 歌っておどれるたのしいABC(音符記号)ベスト50曲。