帰ってきました…

過去の園山恭平 

今回は収穫が少なくて申し訳ありませんでした。
というか、やっぱり幽霊話は聞くだけにしておいて想像力で怖がるものであるということが結論です。

何かいずれこの取材を元にして「夏休み納涼恐怖体験ツアー」と銘打ってのツアーを企画するそうです
次はリッチ食べ放題〜みたいな旅行してみたいですね。
というわけで、またよろしくお願いします。

園山檸檬

丑三つ時ですが・・・

こわい・・・

丑三つ時です。幽霊が出るなら、この時間を逃すはずがありません。
なにか動いたような気がしてデジカメのシャッターを押しましたが、ご覧の通り何もありませんでした。
連れと「百物語でもやってみたらどうだろう」という話が出たのですが、人数的に辛いので辞めました。
それに百物語に必要な蝋燭がないですし……。
百物語は怖い話をしたら蝋燭を吹き消すんですよね。
この敷地内で野宿する条件が『火気厳禁』なので用意できなかったのです。

もしかして何もないままに終わるのではないかという予感です。
怪談大会(人数的には極小会です)をしようかという話も出ましたが、ネタの持ち合わせがありませんでした。
で、寒い駄洒落大会になってしまいました。
……もしかして幽霊さん、駄洒落に呆れて出てこなかったのでしょうか。

園山檸檬

深夜ですが・・・

なにもありません。
気がついたら日付が変わっていました。
星が綺麗です。

なんつーか平和です。
普通、これだけ「幽霊屋敷」って先入観があったら、なにか錯覚で見たりしそうな気がしません?
それもなし。
もしかして、私は鈍感なのでしょうか。

園山檸檬

調査の日になりました・・・

夜

さて、今日は楽しい幽霊屋敷泊まり込み調査の日です。

待ち時間のことを考えてヘッドホンステレオを用意。
証拠写真をとるためのデジカメ+レンズ付きフィルム
ポットに紅茶とコーヒー(紅茶のポットとコーヒーのポットとふたつです。
一つのポットにコーヒーと紅茶を混ぜたわけではありません)
眠気覚ましのガムと飴。
ついでにお守りとニンニクと十字架と塩を持って、敷地内に入りました。
暗い影となって眼前にそびえるような洋館は、鬼気迫る佇まいを見せております。こういうのを先入観と言います(^^;

園山檸檬

幽霊の出現方法は・・・

昨日中ずっと聞き込みをした成果を発表します(発表って程おおげさでもないんですけどね)
まず、どんな幽霊が出るかという「現象」の方を近所の人に聞いてみました。
ところが明確に「こういうのを見た」という人がいないのです。
「……というのを聞いたことがある」とか「……と友達の友達が言っていた」
とか「……という噂だけれど、自分は見たことない」とか。
なかには「小さい頃は、よく潜り込んで遊んでいたけれど、ゾッともゲッともしなかったな〜」なんて人まで……。

ちにみに「……というのを聞いたことがある」の「……」部分は、以下の通り。
1.夜中に灯りが見える。
2.白い影が中に入っていって消えた。
3.髪の長い女性が「私きれい?」と聞いてくる。
4.夜中に鵺の鳴く声がする。
……なんか、変なのが混ざっている気がする(^^;

今日は幽霊屋敷と呼ばれる由来の調査をします。

園山檸檬